【旬の太いアスパラガスと自家製ベーコンのクリーム】
【開発ストーリー】
グリルした旬の太いアスパラガスに、半熟の卵がとろ〜っとなってる…そこにチーズをたっぷり削った春のクリームソース。これがこのパスタを考えた最初のイメージでした。最初にご提案したのは7年くらい前です。そこから少しづつマイナーチェンジしてきて今に至りました。ありがたいことに毎年ご好評いただいています。もう今では、すっかりPastaクオーレの「春の名物パスタ」となりました。主役のアスパラガスは、熊本県か長野県産のもので、その時によって良いものを選んで使用しています。味を構成する上で、一番のポイントはクリームソースを「アスパラクリーム」にしているところです。アスパラガスを贅沢に使って作る「濃厚なアスパラのピューレ」を生クリームに溶かしてソースにしています。作り方は、鶏ガラを一から処理して12時間かけてつくる「鶏の出汁」で蒸し煮にしたアスパラガスをミキサーでピューレにしています。合わせる具材の「ベーコン」は、塩漬けから仕上げのスモークまで自家製です。すりおろしたりんごを使って塩漬けしてから、りんごの木でスモークしています。「ポーチドエッグ」は大量のアスパラガスの皮を水出ししてそのお湯で作ります。ほんのりアスパラガスの香りをつけることで全体の統一感をアップさせています。ぜひこの開発ストーリーと共にパスタをお楽しみください。
How to make pasta
用意するもの:
ボール
ざる
小鍋2つ(テフロンなどでも可)
トング
はさみ
バット(大きめのお皿でも可)
ゴムベラ(あれば便利です)
塩(麺を茹でる用)
再現パスタのパーツと時間:
アスパラクリームソース 11分30秒
ポーチドエッグ 5分
グラナパダーノチーズ 常温
ペコリーノロマーノ 常温
ブラックペッパー 常温
昆布(麺の袋の中に入ってます)
麺(スパゲッティー) 3分50秒
(まれに所々、白っぽくなっていることがありますが品質に問題はありません)
作り方:
①鍋に水を入れる。(2つとも)
②ソースを温める方の鍋に火をつける。
③麺を茹でる用の鍋に、1.5%の塩と昆布を入れて火をつける。
(昆布は麺の袋の中に入ってます。塩は1ℓなら15g)
(昆布はお湯が沸いたら、外してください)
動画00:52〜
④ソースの方のお湯が沸いたら、「アスパラクリームソース」を入れて、11分30秒でタイマーをかける。
(※ソースは板状になっています。鍋に入らない時は、まず先だけ入れると溶けてきますので、その後、折り畳むように入れてください)
動画02:25〜
⑤タイマーが5分になったところで、「ポーチドエッグ」をソースを温めている鍋に入れる。
動画02:46〜
⑥タイマーが2分50秒になったところで、「麺」を茹で始める。
(※茹で時間はトータルで3分50秒ですが、茹であがったらすぐ合わせたいので、ソースより1分遅らせて仕上がるようにするためにこのタイミングで入れます)
動画02:53〜
⑦麺を入れたら、鍋の温度が下がるので少し火を強める。そして必ず箸でほぐす。
(※再沸騰したら、そのままだと吹きこぼれてしまうので弱めてください)
動画03:20〜
⑧ソースのタイマーが鳴ったら、すぐにプラス1分のタイマーをかけ、ソースの鍋のパーツをすべてバットに取り出す。
(※麺の茹で時間をトータルで3分50秒にするためプラス1分かけます)
動画03:41〜
⑨「アスパラクリームソース」をボールにあけ、麺があがるのを待つ。
(※片方に寄せてから入れると入れやすいです。分量は麺の量に対してちょうどに合わせてあるのでなるべく取りきってください)
動画03:51〜
⑩再びタイマーが鳴ったら、すぐに麺をザルにあけ、ボールに入れる。
(そんなにしっかり切らなくていいです)
動画04:07〜
⑪「アスパラクリームソース」と「麺」をあえる。とろみを少し感じたら「グラナパダーノチーズ」を何回かに分けながらパスタにあえる。
(※生パスタなので混ぜているだけで、乳化してトロっとしてきます。それを少し感じるまで混ぜてください)
動画04:14〜
⑫パスタをお皿に盛り付ける。
(※ボールに残った、ソースもゴムベラなどで取りきってください。分量が麺とちょうどいい量に合わせているのでより再現性が高まります)
(※先に麺を盛り付けて後に具がくるようにすると豪華な盛り付けになります)
動画04:39〜
⑬「ポーチドエッグ」を真ん中に盛り付ける。
動画04:49〜
⑭「ブラックペッパー」を全体に振りかける。
動画05:00〜
⑮「ペコリーノロマーノチーズ」を全体に振りかける。完成。
動画05:10〜
おまけ:「太いアスパラガスと自家製ベーコンのクリームソース」開発エピソード
動画05:36〜
「#再現パスタ」プレゼント企画
詳しくは、こちらから↓