【シン・ナポリタン】
【開発ストーリー】
パスタ界のビッグネームの一つ「ナポリタン」を、Pastaクオーレ流に新解釈したパスタです。まず考えたのは、ナポリタンらしさって何か?ということです。僕たちは、名古屋育ち名古屋生まれなので、ナポリタンというと、鉄板に玉子が引いてあって、その上にパスタがのっている「懐かしいイメージ」がまず頭によぎりました。それと、ジャンクっぽい味の美味しさ。これがナポリタンらしさだと解釈しました。それを新しい形で表現したい。それがこのパスタのコンセプトです。アイデアの中心は、玉子のイメージとジャンクっぽさを「スコッチエッグ」で表現するというアイデアです。スコッチエッグは、名古屋コーチンの卵に牛100%の挽肉を纏わせてピスタチオ入りの衣で揚げます。味の構成の決め手は、「自家製ケチャップ」です。パッサータ(トマトを裏漉して軽く煮詰めたもの)に、シナモンとカルダモンを効かせて、甘味の部分には、普通のグラニュー糖ではなく「カソナード」と「トレハロース」をブレンドして、「角が立たない甘味」を意識しました。パスタの茹で具合は、通常のナポリタンのオーバーボイルではなく、「アルデンテ」を軸にその他のバランスを構成してます。仕上げにもう一押し、酸味とアクセントが欲しくてガーリックとハーブを効かせた「サワークリームオニオン」と「セルフィーユ」を添えます。セルフィーユは、目立たないですが、香りがこのナポリタンと同じ方向で重なり重厚な印象に後押ししてくれる存在です。
How to make pasta
用意するもの:
ボール
ざる
小鍋2つ(テフロンなどでも可)
トング
はさみ
バット(大きめのお皿でも可)
ゴムベラ(あれば便利です)
塩(麺を茹でる用)
再現パスタのパーツと時間:
(表と裏を2分30秒づつ)
サワークリームオニオン 冷蔵庫で1日前に解凍
ナポリタンソース 11分
ナポリタンの具 4分30秒
ブラックペッパー 常温
粉チーズ 常温
糸唐辛子 常温
昆布(麺の袋の中に入ってます)
麺(スパゲッティー) 3分50秒
※まれに所々、白っぽくなっていることがありますが
品質に問題はありません)
作り方:
①鍋に水を入れる。(2つとも)
②ソースを温める方の鍋に火をつける。
③麺を茹でる用の鍋に、1.5%の塩と昆布を入れて火をつける。
(昆布は麺の袋の中に入ってます。塩は1ℓなら15g)
(昆布はお湯が沸いたら、外してください)
動画00:52〜
④オーズントースターにアルミホイルをひいてセッティングしておく。
(オーブントースターがない場合は、魚焼きグリルにアルミホイルをひいておいてください)
動画02:03〜
⑤ソースの方のお湯が沸いたら、「ナポリタンソース」を入れて11分でタイマーをかける。
(※ソースは板状になっています。鍋に入らない時は、まず先だけ入れて、しばらくキープしていると、溶けて柔らかくなってきますので、その後、ポキっと折り畳むように入れてください)
動画03:30〜
⑥タイマーが5分になったら、「スコッチエッグ」をオーブントースターの中に入れてスイッチを入れる。
(ここから忙しくなるので集中をお願いします)
動画03:45〜
⑦タイマーが4分30秒になったら、「ナポリタンの具」を入れる。
動画03:53〜
⑧タイマーが2分50秒になったところで、「麺」を茹で始める。
(※茹で時間はトータルで3分50秒ですが、茹であがったらすぐ合わせたいので、ソースより1分遅らせて仕上がるようにします。あとでプラスで1分タイマーをかけます)
動画04:02〜
⑨麺を入れたら、鍋の温度が下がるので少し火を強める。そして必ずトングでほぐす。
(※再沸騰したら、そのままだと吹きこぼれてしまうので弱めてください)
⑩タイマーが2分 30秒になったら、「スコッチエッグ」を裏返す。
動画04:24〜
⑪ソースのタイマーが鳴ったら、すぐにプラス1分のタイマーをかけ、ソースをバットに取り出すして、オーブントースターも止めて扉をあけてそのまま置いておく。
(※麺の茹で時間をトータルで3分50秒にするためプラス1分かけます)
動画04:47〜
⑫「ナポリタンソース」と、「ナポリタンの具」をボールにあけ、麺があがるのを待つ。
(※片方に寄せてから入れると入れやすいです。分量は麺の量に対してちょうどに合わせてあるのでなるべく取りきってください)
動画05:06〜
⑬再びタイマーが鳴ったら、すぐに麺をザルにあけ、ボールに入れる。
(そんなにしっかり切らず、サッときる)
動画05:17〜
⑭「ナポリタンソース」と「麺」をあえる。途中で、「粉チーズ」の半分を入れながらあえてください。
(※生パスタなので混ぜているだけで、乳化してトロっとしてきます。それを少し感じるまで混ぜてください)
動画05:31〜
⑮パスタをお皿に盛り付ける。その時に、先に麺を盛り付けて、最後に具がくるようにすると豪華にみえます。
(※ボールに残った、ソースもゴムベラなどで取りきってください。分量が麺とちょうどいい量に合わせているのでより再現性が高まります)
動画05:55〜
⑯「ブラックペッパー」を全体にまんべんなくかける。
動画06:34〜
⑰「スコッチエッグ」を半分に切り、パスタの真ん中に盛り付ける。その時、間に少しスペースをつくっておいてください
(切り方にコツがあるので動画を参考にしてください。)
動画06:40〜
⑱残りの「粉チーズ」を周りを中心にかける。
(お皿の淵の方にも少しかかると綺麗にみえます)
動画07:28〜
⑲「サワークリームオニオン」をさっき空けておいた、スコッチエッグの間のスペースに盛り付ける。
動画07:37〜
⑳「糸唐辛子」を「サワークリームオニオン」の上に盛り付ける。完成。
(※盛り付けている時に自分に向いてるところが、正面として写真を撮ると綺麗に撮れます)
動画07:44〜
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