【うに牛の和風スパゲッティー】
【開発ストーリー】
飛騨牛のシンシンをローストして、その上に贅沢に「生うに」を盛り付けます。シンシンとは、和牛1頭から2キロぐらいしかとれない希少部位す。もも肉のなかに「しんたま」と呼ばれる真ん中のやわらかい部分があり、シンシンはそのさらに限定された中心部分を指します。特徴としては、基本赤身なのにジューシーさもあり、すごくやわらかいところです。「生うに」は、木箱入りのお寿司に使うグレードのものを使用。よく低価格でうにクリームをやっているところなどは、冷凍のボイルうにを使っているところが多いです。それだと見た目はウニでも、味は本物とは程遠いものになります。「生うに」と「飛騨牛」の時価にもよりますが、販売価格が高い分、食材原価率は70%以上とコスパをかなり高く設定しています。このメニューの生まれたきっかけは、Instagramのアンケートでした。「うに牛パスタってどう思いますか?」という質問に対して、「食べてみたい」と答えてくれた方が87%いらっしゃいました。そこから「よし!」っと少しづつ開発して今に至ります。なので先に「うに牛パスタ」が決まっていて、そこからどんなソースを合わせるか?の順番で考えました。そして最終的に行き着いたのが、「焼き海苔とバターと出し醤油」の和のソースです。和牛と合わせるには、うにの存在感をより強調する必要がありました。和牛は強い味を持っているので、うにが負けてしまうからです。やはりお寿司は理にかなっています。海苔があることにより、うにの存在感を何倍にも感じます。パスタが届きましたら、ぜひともカルボナーラに使うこだわり卵の卵黄を、そっと崩してまるでユッケのように、うにと絡めながらリッチな一口目をお召し上がりください。
How to make pasta
用意するもの:
生卵1つ
ボール
ざる
小鍋2つ(テフロンなどでも可)
トング
はさみ
バット(大きめのお皿でも可)
ゴムベラ(あれば便利です)
塩(麺を茹でる用)
再現パスタのパーツと時間:
うに 常温で30分〜1時間解凍
和風ソース 8分
飛騨牛しんしん 30秒
塩(お肉専用) 常温
昆布(麺の袋の中に入ってます)
麺(スパゲッティー) 3分50秒
※まれに所々、白っぽくなっていることがありますが
品質に問題はありません)
作り方:
①鍋に水を入れる。(2つとも)
②ソースを温める方の鍋に火をつける。
③麺を茹でる用の鍋に、1.5%の塩と昆布を入れて火をつける。
(昆布は麺の袋の中に入ってます。塩は1ℓなら15g)
(昆布はお湯が沸いたら、外してください)
動画00:52〜
④ソースの方のお湯が沸いたら、「和風ソース」を入れて、8分でタイマーをかける。
(※ソースは板状になっています。鍋に入らない時は、まず先だけ入れて、しばらくキープしていると、溶けて柔らかくなってきますので、その後、ポキっと折り畳むように入れてください)
動画02:19〜
⑤タイマーが2分50秒になったところで、「麺」を茹で始める。
(※茹で時間はトータルで3分50秒ですが、茹であがったらすぐ合わせたいので、ソースより1分遅らせて仕上がるようにします)
動画02:48〜
⑥麺を入れたら、鍋の温度が下がるので少し火を強める。そして必ずトングでほぐす。
(※再沸騰したら、そのままだと吹きこぼれてしまうので弱めてください)
⑦タイマーが残り30秒になったところで、「飛騨牛しんしん」をソースを温めている鍋に入れる。
(※ここからいきなり忙しくなるので、注意してください)
動画03:37〜
⑧ソースのタイマーが鳴ったら、すぐにプラス1分のタイマーをかけ、ソースの鍋のパーツをすべてバットに取り出す。
(※麺の茹で時間をトータルで3分50秒にするためプラス1分かけます)
動画03:57〜
⑨「和風ソース」をボールにあけ、麺があがるのを待つ。
(※片方に寄せてから入れると入れやすいです。分量は麺の量に対してちょうどに合わせてあるのでなるべく取りきってください)
動画04:18〜
⑩再びタイマーが鳴ったら、すぐに麺をザルにあけ、ボールに入れる。
(そんなにしっかり切らなくていいです)
動画04:30〜
⑪「和風ソース」と「麺」をあえる。
(※生パスタなので混ぜているだけで、乳化してトロっとしてきます。それを少し感じるまで混ぜてください)
動画04:40〜
⑫パスタをお皿に盛り付ける。
(※ボールに残った、ソースもゴムベラなどで取りきってください。分量が麺とちょうどいい量に合わせているのでより再現性が高まります)
動画04:59〜
⑬「飛騨牛しんしん」を、真ん中を空けて、外側に一周できるバランスで盛り付けます
動画05:11〜
⑭「うに」をさらに、真ん中を空けて盛り付けます。卵を入れる凹みをつくりながら盛り付けるイメージです。
動画05:36〜
⑮パスタの真ん中の凹みに、卵黄を盛り付けます
(※「生卵」の卵白は使わず、卵黄だけを盛り付けてください)
動画05:59〜
⑯「塩」を「飛騨牛しんしん」に少しづつかける。完成。
(※盛り付けている時に自分に向いてるところが、正面として写真を撮ると綺麗に撮れます)
動画06:10〜
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